rsyncによるバックアップその1

samba上にシステム共通データを持っているのですが、そのデータを予備機での障害対応としてバックアップする。

rsyncsshを使いバックアップを取る。
・実行はcronにて日時差分バックアップ


バックアップ元マシンで下記コマンドを実行
rsync -avz -e ssh (バックアップ元ディレクトリ) (バックアップ先マシン名):(バックアップ先ディレクトリ)

rsyncの主要オプション
* -v バックアップ時にバックアップしているファイル名を表示する
* -r 指定したディレクトリ以下の各ディレクトリも再帰的にバックアップする
* -l シンボリック・リンクをそのままにバックアップする(シンボリック・リンク先の内容をコピーせずにリンクのままコピー)
* -H ハード・リンクをそのままにバックアップする
* -p パーミッション属性を保存したままバックアップする
* -o 所有者属性を保存したままバックアップ(root のみ可能)
* -g グループ属性を保存したままバックアップ
* -t タイムスタンプを保存したままバックアップ
* -D デバイスファイルを保存したままバックアップ(root のみ可能)
* -z データーを圧縮して転送する
* -u 追加されたファイルだけバックアップする
* --existing 更新されたファイルだけをバックアップし、追加されたファイルはバックアップしない
* --delete バックアップ元で削除されたファイルはバックアップ先でも削除する
* --exclude 'PATTERN' PATTERN で指定したパターンにマッチするファイルはバックアップしない
* -a 上記のオプションのうち rlptgoD を指定する

VMwareにて複数nicで運用する

vmwareグローバルIPとプライベートIPを持たせる場合の設定

ホストマシンのnicに対応したVMnetのNOを設定する必要がある。
ホストがwindowsである場合の例
下記でローカルエリア接続がグローバルIP、ローカルエリア接続2がプライベートIPが設定してあります。

それぞれの接続のプロパティを開きVMware Bridge Protocolを選択しプロパティボタンを押します。

それぞれ設定したいVMnetの番号を入力します。

すると各接続の設定が完了し各ネットワークの
接続が可能となります。